成長痛・オスグッドになったときは

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オスグッド・シュラッター病


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オスグッド・シュラッター病とは

 『成長痛』や『オスグッド』という病名を聞いたことがあるでしょうか?正確な病名は『オスグッド・シュラッター病』と言います。成長期の10〜16歳のスポーツをしている子供によく見られる膝のお皿の下あたりが痛む病態です。身長がよく伸びる時期に発症しやすいため、成長痛と言われることが多いです。整形外科医のオスグッドと外科医のシュラッターが報告したことでこの名前となっています。

 大腿四頭筋という前ももの筋肉は脛骨(けいこつ)と呼ばれるすねの骨に付着しています。膝の曲げ伸ばしをすると大腿四頭筋が伸び縮みしますが、この際に大腿四頭筋が脛骨を引っ張るようなストレスが生じます。この繰り返し引っ張るストレスがかかる事で脛骨の表面部分が剥離してしまうのがオスグッド・シュラッター病のメカニズムです。


※厳密には成長痛とオスグッド・シュラッター病は異なります

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「身長が伸びているから」はウソ

 「身長が伸びているから成長痛(オスグッド・シュラッター病)になった…」という人が多くいますが、実はオスグッド・シュラッター病と身長の伸びは関係ありません。オスグッド・シュラッター病が発症する大きな原因は、膝のオーバーユース(使いすぎ)や大腿四頭筋の硬さです。
 膝を曲げると、前ももにある「大腿四頭筋」が収縮して脛骨の表面を引っ張ります。大人の骨は硬く丈夫ですが、成長期の骨にある「成長軟骨」はやわらかくモロイため、繰り返し引っ張られることで剥がれてしまいます。また、大腿四頭筋が硬いと引っ張る力が強くなりやすいため、より剥がれやすくなります。
 “骨の成長がオスグッド・シュラッター病になる原因のひとつ”であることは正しいですが、身長が伸びるからオスグッド・シュラッター病になるわけではありません。実際に、身長の伸びが緩やかな時期にオスグッド・シュラッター病になる子供もいますし、身長が大きく伸びているにも関わらずオスグッド・シュラッター病にならない子供もたくさんいます。

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成長痛との違い

 オスグッド・シュラッター病と成長痛は世間的には同じ病気として扱われることが多いですが、正確には異なります。成長痛は身長が伸びやすい夜間に痛みが出ることが多く、朝になると痛みが無くなっていることもあり、1日の中で痛みの強さが大きく異なります。一方でオスグッド・シュラッター病は時間帯には関係なく、スポーツや膝の曲げ伸ばしなどの動作によって痛みが生じます。

オスグッド・シュラッター病になりやすい人の特徴

3つの特徴

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    大腿四頭筋(前もも)が硬い

     前述のとおり、大腿四頭筋という前ももの筋肉は脛骨(けいこつ)と呼ばれるすねの骨に付着しています。この大腿四頭筋が脛骨の表面を強く引っ張ることでオスグッド・シュラッター病になります。ストレッチ不足やジャンプ動作などの疲労で大腿四頭筋が硬くなると、脛骨の表面を引っ張る力も強くなります。そのため、ストレッチやマッサージなどで大腿四頭筋を緩めることが重要です。硬さのチェック方法としては、うつ伏せになり、膝を曲げてかかとお尻に近づけてみてください。かかとがお尻に着けばOKですが、硬い人は着きません。硬い人はストレットやマッサージをしましょう。

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    足首が硬い

     足のつま先を上げる動きを背屈(はいくつ)と言います。背屈の正常な可動域は15°~20°ですが、ふくらはぎの筋肉の硬さなどが原因で、この背屈の可動域が小さくなっている人が多いです。いわゆるヤンキー座りができない人はこの足首が硬い人です。ヤンキー座りができるかどうか是非チェックしてみてください。

     足首が硬いとスクワットやしゃがみこむ動作(野球で低いゴロを取る姿勢など)の際に膝が内側に入りやすく、膝に負担がかかります。逆に足首が柔らかいと膝への負担を減らすことができ、オスグッド・シュラッター病などの膝のケガは発症しづらくなります。

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    股関節が使えていない

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     Point1で大腿四頭筋が硬くなり、脛骨の表面を引っ張る力が強くなるとオスグッド・シュラッター病になりやすいと述べました。では、なぜ大腿四頭筋が硬くなるのかという点です。理由はたくさんありますが、多くの小・中学生を見てきて感じるのは股関節が使えていない、動きが悪い人が多いことです。股関節が使えていないと、その隣の関節である膝を使わざるを得ず、膝に負担がかかります。また、骨盤が常に後傾した状態だと、脛骨の表面は上から引っ張られる状態となります。骨盤の前傾や後傾、内旋・外旋などの動きがスムーズにできるようにトレーニングすることが重要です。

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