ヨガは、体に酸素をたっぷり取り入れることのできる腹式呼吸で行うため、血流が良くなり、血行促進効果が期待できます。血行が促進されることで、自律神経の乱れが改善され、腰痛だけでなく頭痛の改善や睡眠の質の向上にも繋がると言われています。

インナーマッスルはバランスを保つ際などに重要ですが、現代は道や建物などがキレイに整備されているため不安定な場所は少なく、インナーマッスルが低下しがちです。ヨガで様々なポーズをとることはインナーマッスルの強化に繋がります。

背骨周辺の筋肉や筋膜が硬くなると背骨の動きが悪くなります。なかでも、背骨の胸部分を指す胸椎の動きが悪くなると、胸椎の動きを補うために腰が頑張って動くことになります。腰は本来は安定させる部分で動く役割をする部分ではないため、腰痛を招いてしまいます。